東京都豊島区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 豊島区駒込5-5-1 (染井霊園) 長池堤 長池は、かっての谷戸川の水源にて、古地図(安政3年〔1856〕の「駒込村町一円之図」)によれば巣鴨の御薬園と藤堂家抱え屋敷にまたがる広大なもので長さは八十間(約158m)幅は十八間(約32.4m)もあったという。 この池は現存していないが、この案内板下のくぼ地の一帯がその跡地(約半分で残り半分は道路部分)と思われる。 かっては清らかな湧水が池を満たし、清流となって染井霊園沿いに流れていた。 池から西ヶ原あたりまでは「谷戸川」、駒込の境あたりで「境川」、北区にひり田端付近で「谷田川」、さらに下流の台東区根津付近からは、「藍染川」と呼ばれて不忍池に流れこんでいた。(全長約5.2m) 明治末期には周辺の開発等もあり、湧水も減少して池も小さくんり大正に入って埋め立てられた。 ここに、在りし日の湧水清らかな「長池」とその清流「谷戸川」をしのび記念の一文を残すものである。 平成14年(2002)3月 ソメイヨシノの咲き乱れる佳日に 東京都染井霊園 PR |
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永山
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